2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
そこで、国交省は、阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、災害時の緊急輸送路として淀川を活用するために、先月三十日に淀川大堰に新しく閘門を設置する事業に着手したと発表し、二〇二五年の大阪・関西万博までに完了を目指すことが示されましたが、画期的な英断をしていただいたものとして、感謝申し上げたいと思います。
そこで、国交省は、阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、災害時の緊急輸送路として淀川を活用するために、先月三十日に淀川大堰に新しく閘門を設置する事業に着手したと発表し、二〇二五年の大阪・関西万博までに完了を目指すことが示されましたが、画期的な英断をしていただいたものとして、感謝申し上げたいと思います。
○杉久武君 今おっしゃっていただいたとおり、閘門が完成いたしますと、大阪湾から京都まで船での往来が可能となりますので、災害時の救援や復旧活動に貢献するだけでなく、淀川を活用した観光事業の創出など、淀川流域の安心と成長に寄与する可能性は計り知れないものがございますので、閘門の完成に大いに期待をしたいというように思います。
さらに、今年度からは、大阪湾と中上流部にある緊急船着場と船で直接行き来できるようにするため、船の通航の妨げとなっている淀川大堰に新たに閘門を設けるべく工事に着手し、令和六年度の完成を目指しています。
だから、水閘門というのは、干潮のときに水閘門を開けば、川が、自然に伊勢湾に水が流れるわけです。満潮のときは閉じませんと、海水が逆流してきます。そういう中で排水をしていくという大きな排水機場が日光川の河口にございます。
また、旧日光川水閘門についても、平成三十年十一月に撤去に着手しているところでございます。 次に、耐震対策でございますけれども、優先的に対応が必要な堤防、水門、排水機場について、令和五年度の完成を目指して進めているところでございます。
こうした中で、新たな日光川の水閘門の建設事業が進められ、おかげさまで、平成三十年三月に完成をいたしました。あの伊勢湾台風の後で前の水閘門もできていたわけでありますが、長年の老朽化で地盤沈下があったり、いろいろなことで非常に心配が募って、そういう中で新しい水閘門ができたわけであります。
先日も、これまた愛知県の二級河川であります日光川の水閘門のオープニングがありまして、各党の国会議員の先生もお越しになられて盛大に開催されましたけれども、こうした水閘門は門として新しいものをつくっていく。一方で、強制排水する排水能力は本当に十分なのかということを私は懸念しています。 伊勢湾台風を一つの目安としている、こういう話であります。二百四十四ミリの降雨量、降水量。
具体的には、矢板打設による堤防の液状化対策を実施するとともに、耐震性が不足している現在の日光川水閘門にかわる新たな水閘門を平成二十九年度完成を目指して整備していると聞いております。 名古屋市が管理する堀川については、堤防を有さない掘り込み形状であることから、堤防の耐震対策は不要であるというふうに聞いております。
また、水防団員の安全を確保しつつ、水門、閘門ですね、ここでたくさんの方々が東日本大震災でも犠牲になられましたが、この操作を確実に実施するためのその自動化とか遠隔化ということにつきまして取り組んでございまして、例えば平成二十三年度の補正予算などによりまして南海トラフの津波遡上区間を対象に対策を行うなどハードな対策を進めております一方、津波、高潮対策における水門、閘門等の管理システムガイドライン、これも
第五に、都道府県知事又は市町村長は、津波による人的災害を防止し、又は軽減する盛土構造物、閘門等の津波防護施設の管理等を行うこととしております。 第六に、都道府県知事は、警戒避難体制を特に整備すべき土地の区域を津波災害警戒区域として指定することができることとするとともに、一定の開発行為及び建築を制限すべき土地の区域を津波災害特別警戒区域として指定することができることとしております。
そういう意味で、津波防護施設につきましては、盛り土構造物、いわゆる二線堤、あるいは二線堤に必要な閘門、こういった施設を整備することによりまして、さらに規模の大きな津波に対して地域を守っていくということで、これにつきましては、まさに地域の推進計画の中で地域ごとに考えていただき、これを整備し推進していく。 こういった国と地方の役割分担で考えているところでございます。
第五に、都道府県知事または市町村長は、津波による人的災害を防止し、または軽減する盛り土構造物、閘門等の津波防護施設の管理等を行うこととしております。 第六に、都道府県知事は、警戒避難体制を特に整備すべき土地の区域を津波災害警戒区域として指定することができることとするとともに、一定の開発行為及び建築を制限すべき土地の区域を津波災害特別警戒区域として指定することができることとしております。
この中で、盛り土構造物や閘門等の津波防護施設を新たな公物として位置づける、そういうことで整備するということで、大変画期的な法案だと思います。
また、国土交通省からお聞きをしました日光川流域は、およそ三百平方キロだ、こういう話でありますが、ここでも同じように一時間に十ミリの雨が降ったとしても、ここに降る雨の総量は、計算をしますと一時間当たり三千万トンということになりますが、この日光川の一番下流にある日光川水閘門の排水能力は二百トン毎秒。これで出せる水の量では到底足りないのは、もう明らかであります。
○岡本(充)委員 きのうお伺いしたら、日光川水閘門も、開門して、つまり潮位の方が低いというか高潮時でないときでも八百トン毎秒だと。八百トン毎秒の水ということは、一時間当たりでおよそ三百万トンぐらいになるわけですね。
それから、河口部におきましては、現在の日光川水閘門は非常に老朽化しているとともに、地盤沈下等で洪水の流れる能力が不足しておりますので、それの改築の調査、設計を今やっております。 それから、日光川の排水機場でございますけれども、これはふだんの洪水時には全部あいていて自然に流れるわけでございますが、委員おっしゃるとおり、海面の水位が高い高潮時につきましては水閘門を閉めまして排水機場で運転する。
国土交通省といたしましても、こういった愛知県の御認識と姿勢を支援していくために、例えばでございますが、高潮時に高潮堤防として機能いたします日光川の水門の改築でございますが、大規模構造物の改築につきましては今まで補助制度がなかったんですが、平成十九年度、今年度から新たに補助制度をつくりまして、その適用第一号として日光川水閘門の改築を採択したところでございまして、これからも、愛知県のそういった取り組みに
あるいは、そういった閘門、当然御存じだと思いますけれども、船を通すときに、まずこちら側をふさいで船を通して、船がこっちまで来たら、こっちを上げてこっちを下げるというような形で船を通す、そうすることによって湾からの汚い水が上流に上がってこないのではないかというふうなことを道頓堀川の方で進められていると承知をしております。
そして、撤去が決まっている中浦閘門の付近を含め、干拓事業に伴いしゅんせつ工事も行われましたが、そういうくぼ地の埋め戻しも必要だと思います。これらについて農水省の見解をお願いします。
大臣、中浦水門に閘門のあけ閉めの関係でまだ職員の方がたくさんおられるんです。その再雇用の対策について、農水省はハローワークあるいは再就職支援連絡会を通じて支援を行っていると聞いてはおりますけれども、成果がなかなか見えてまいりません。もっと踏み込んで、国の行う事業で直接雇い入れるなど具体的な雇用、就業先を国として確保すべきと考えるのですが、大臣の御所見を伺いたいと思います。
そういう総合的な施策、今大臣も言及されました、閘門、水門を津波が来る三十分以内に早く閉めるとか、そういう遠隔操作、あるいは、今、海岸堤防がありますが、もう少し強くするとか、いろいろ総合的な、コンプリヘンシブな施策があるかと思いますけれども、こうした津波対策の現状と課題、展望について政策統括官から教えていただきたいというふうに思っています。
○山内分科員 農水省は、淡水化事業の中止に伴って、中浦閘門を撤去する考えのようですが、仮に撤去工事を行う場合に、その工事にはどれくらいの期間を要するのか、どれくらいの費用を要するのか、そして、それに伴う環境への影響対策をどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。
こういったことをやっていく中で、肝心かなめの淀川大堰というのがあるわけでございまして、ここのところを、閘門をつくらないことには海までつながらないということでございまして、こういったこともきちんとやっていこう。
○金子(哲)分科員 今大臣からも社会的配慮ということが言われたわけですけれども、私はとにかく、社会的配慮、国の責任とか、言葉はいずれにしましても、少なくとも、この閘門の作業が停止をされる時点で、そこに働いていらっしゃる皆さんが一人も路頭に迷うことがないということを、ぜひ国の立場からもその点について責任を持って取り組んでいただきたいということをあえて重ねて申し上げたいと思います。
あと残りの時間がありませんので申し上げたいと思いますけれども、この中浦水門が建設されるに当たっては、船の航行のために閘門がつくられた、そしてそこに、今約六十名ぐらいの従業員の皆さんがいらっしゃる。民間の企業が請け負っていらっしゃるということでありますけれども、平均年齢五十歳ぐらいで、今、この中止が決定して以降、非常に将来にわたる雇用不安が出ております。
これは、第三港湾建設局が実施した閘門築造工事におきまして、設計が適切でなかったため基礎工の所要の安全度が確保されていない状態になっているものであります。 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。 その一は、桟橋等の築造工事における鋼管ぐいの防食対策に関するものであります。
○山内(功)分科員 さらに、現在淡水化事業のために設置されました中浦閘門で働く六十余名の労働者の皆さんが、淡水化事業が中止され、もし水門が撤去された場合には、職を失うことになってしまいます。国策の失敗による失職という事態になるとするならば、新たな雇用についても、やはり国も最大限の配慮をしてあげるべきじゃないかと考えます。 そういう皆さんと一緒に、昨年の十二月に農水省にも陳情に伺いました。
海岸堤防と船だまりの堤防の高さや、防潮のための船だまりや河川の水門、閘門の設置など、再び同じような被害が起こらないように、そういう対策を講ずることが求められていると思いますが、この点についてどうかということ。